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木に聞くコト

2011-11-11
 ワタシが2年近く通う施業地、一軒家。
来年度以降の施業場所を求め、ぼつぼつ歩いていましたが
今週、本格的に動き出しました。

帰って来た、S man☆を迎え
ワタシ、ゴトゥ、S manの三人で二日間、約40haをさまよい歩きました(笑)
パッとひらめきが舞い降りてきた箇所は、バシッと搬出方法が決まり
作業道路網もスムーズに決まるのですが
急峻な地形。深い谷が重なりあい、岩が出たりすると
だんだん思考能力が低下して行きます。
・・・いわゆる現実逃避でしょうか(苦笑)

 『なんか、えぇ具合に二本伐倒して橋をかけららんかね?』

 『O 森林組合にあるトラクター借りて来て架線集材ならいいんじゃない?』

 『この辺にスタバでもあって一服したらいいアイディア出て来そうやわ。』

・・・など。しかも相手はヒノキ・・・テゴワイ。
二日間でなんとか、それらしき団地(6団地)に分け作業道ラインを考える。
そして本日、社長に同行頂きプランを見て頂きました。

        PB110069.jpg

 『ここは向こうの施業地から出す道と谷渡って繋げよう。』
 『もっと手間でピンカーブ作って、そこから支線を2本出そう。』

出したい木、出せる木。出したいけど、出せない木。
現場をみると以前より明確に見えてくるようになりました。
しかし作業道・・・
渡れる谷、渡れない谷。安定した急傾斜、不安定なゆるい傾斜。
悲しい程見えてこない。
社長が路線を決められる時、土地の安定具合、土質だけでなく
立木の状態にも注目されます。
列になった根曲がり。枝張りの影響ではない木の曲がり。
そして並んだ根返り。
立木の状態を深く観察することで
風の影響や地面のズリ落ち、地表の深さなど、多くの情報を得られる、と。

あぁ〜、全く見るコトが出来てない(涙)
『材を出す、出さん。』の判断だけでなく、
木がだす『サイン』をしっかり汲み取らなければ。
ムズカシイなぁ〜

        PB110071.jpg

毎晩地図を眺めて、う〜ん・・・と腕組み。
アッという間に30分、一時間が経過します(笑)
地図でイメージを膨らますのも大事。
現地で這いずり回るのも大事。
・・・やっぱり・・・オモシロイ!!


         by、ナカシマ アヤ

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