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エタさん家のクリ

2012-04-10
 『あの、家の裏にあるクリ、伐ってくれんかのぉ〜。』

きっと、はじめにそのお話頂いたのは一年近く前のコト(苦笑)

エタさん家のクリ
ざっと、14、5本。

ご存知、エタさんは吉和一のキコリと言われた方です。
熟練作業員の一人として安田林業で勤務され
本当に、本当に沢山のコトを教えて頂きました。
引退されて早、丸3年になります。

そんなエタさんからの依頼。
現場は・・・民家のま裏、そしてすぐ脇にお墓が。
う”・・・見なかった事に・・・思わず逃げ腰になる風景でした。
勿論忘れていた訳では無かったのですが(ホントですよ)
バタバタと春・夏・秋・冬・・・と季節は流れまして。
すると、ついにエタさん、先月事務所に来られました。
・・・もう逃げられまい(苦笑)

 『さぁ〜て、どっから伐るかな?』

        P4100009.jpg

しばし社長と腕組みして仁王立ち。
恐らく、伐る順番をあやまるとオソロシイコトになる・・・
と、いうコトは分かるのだけど正直どこから手をつけて良いのやら↓
まずはチル(チルホール)を使用せずに倒せる木から。
言うまでもないのですが、クリの枝張り・・・スゴイですねぇ。
今までの伐倒、90%以上『スギ』と、偏った経験を持つワタシにとって
本当にテゴワイ相手でした。
刃を入れた時の手に伝わる感覚の違い、新鮮でした。
・・・ってか、そもそも重心どっちなん?
伐倒した後の枝払いもオオゴトです。
そして、何よりエタさんが側で見てらっしゃる(苦笑)
きんちょー

 『エタさん・・・今日一日出掛けとって下さいね。』

って冗談で言ったけど、半分以上本心。
午後からはレッドも加わり、チルホールを使用しての伐倒。
追い口を入れると同時に引き続ける木、テンションをかけておくだけの木。
あんなにツルを残しても、ここまで枝に引っ張られるモンか。
滅多にない現場だけに勉強になる事が盛り沢山。
社長と現場に出られる貴重な一日。

全ての木を無事に伐倒し終えた時には心底ホッとしました。

        P4100013.jpg

 『上手になったのぉ〜。』

エタさんから頂いたヒトコトが、本当に嬉しかった。
泣きながらブナの木伐ってた一年目より、少しはマシに映ったかな。
今日の作業、一部始終見てらっしゃいました。

 『二年前なら、ワシも手伝えたんじゃがのぉ。』

そう話されていた時、一瞬見えた寂しげな表情がフっと浮かびました。
まだまだエタさんの足下にも及びません。
が、伝えて下さった、見せて下さった技術
ワタシの中に活かしてゆきますから。
そして、いつの日か次のモノ達へ伝えて行きますから。
エタさんの背中に約束しました。

        P4100012.jpg


      by、ナカシマ アヤ
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コメント:
こーりきーさんへ

『あの頃の方が、まだ可愛げがあって良かった・・・。』
と、いう声が聞こえてきそうです(苦笑)
やっぱり広葉樹はテゴワイですね。
ほとんど伐る機会はないのですが。
とくに民家近くとなると、ますます・・・

エタさん、少し背中が小さくなったように感じましたが
腰につけたノコが見覚えのある品で
なぜだかとても嬉しく感じました。
やはり職人オーラを発っされてました。
[2012/04/12 22:03] | アヤ #- | [edit]
おめでとう!
よく
泣かんかったねぇえ・・成長ですね

そして
何よりも
誰よりも
エタさんが喜んでおられたでしょう
[2012/04/11 11:03] | こーりきー #SFo5/nok | [edit]












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