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冬の夜

2013-02-07
 一月末、吉和に戻りました。
水道が凍り・・・玄関は雪に塞がれ・・・
を、覚悟していたのですがナンのナンの!
今年は雪が少ない年のようで、全く不自由無く暮らしております。
もうしばらくスキー場勤務時期が続くので
ワタシは昨年同様(無理を言い)木材市場勤務させて頂いてます☆

『一体、ナカシマは市場で何の仕事をしているのか?』

よく聞かれます(笑)
検寸したり(材の末口径を計る)刻印打ったり
材をフォークリフトで移動させたり。
たまぁ〜に積み込みのお手伝いしたり。
・・・あ、でも手直しして頂くので確実に仕事増やしてます(焦)
そして、大きな仕事が『造材』
現場でもないのでドウして?と思われるでしょう。

昨年もチラっと記載しましたが
市場へ入って来る材、そのまま選別出来る材ばかりではないんです。
泥だらけだったり、小口に割れが入っていたり、根張りがついたままだったり。
4m材なのに4m50cmあったり、3m90cmだったり。
ちょっと正直目を反らしたくなる状態の材も入ってきます。
もしそのまま売ったなら・・・全てチップ材行き。
一番売値も安くなってしまいます。
それでは面白くない。しかもチップ材ばかり量が増え棚が足らない始末。
少しでも高値で売る為、材の価値を上げる為『造材』しなおすのです。
小口を伐り直す、長さを揃えるだけでなく
時には4m材を3mに伐り落とすこともあります。
伐る時は少ない知識と経験をワタシなりにフル回転させ

『この材ならどこが買ってくれるだろうか?』

売り先を想像しながらチェンソーの刃を入れます。
泥付き材を伐ると、すぐチェーンソーの刃がやられます。
そして大量の伐り落とし材(根バチ含む)がゴミとなって出ます。

・・・これって山での仕事。市場の仕事じゃない。

商品をお客様にお出しする際
どうやったら売れるだろう?どうやったら買ってもらえるだろう?
それを考えるのは当然なハズ。
そこが一番大事なんじゃないのかなぁ〜
搬出材積じゃなくて。
材として、山から出したら終わりじゃない。
最終商品となってお客様の手に届く時がゴールだと思う。
そんな『当たり前』の事が『当たり前』に考えられない業種なら
一体どんな未来があるのだろう・・・?
雪降る夜に、フト思います。


    by、ナカシマ アヤ



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コメント:
かおるさんへ

コメントに時差がありすぎ申し訳ありません。
最後の一文『いい関係性』がとても心に残りました。
一ヶ月ウロウロさせて頂いて、
本当にこの仕事『人と人』だな・・・と痛感しました。
どんな職業でもそうなのでしょうが。
現場でも、流通でも、製品になっても要が『人と人』
自分の立場から前段階の過程を行なって下さっている方、
そしてその次の仕事へ繋いで下さっている方、
最終商品を受け取って下さるお客様。
そんな『関係性』を感じながら仕事することが
思いやれることが、とても大事なんだと思っています。
[2013/02/23 11:00] | アヤ #- | [edit]
久々に風邪をひきました。
猟期も終盤なのに、快晴の空を布団の中から眺めておりました。仕事が休めないときなので、今日は養生に専念です。

さてさて、造材のいい加減さはどこの市場でも頭が痛いのではないでしょうか。
「分身」さんのおっしゃるように、出材量に応じて補助金が出る今の制度では、素材生産業のプライドもなにもあったもんじゃないのかもしれませんね。
ましてや山主さんの意識が山から離れてしまっていて、よほど山への想いいれのある業者や材木屋としての誇りのあるところ以外は、「どれだけ経費をかけずに『量』を出すか」に主眼が置かれてしまうのでしょう。

うちの会社もほとんどが森林組合の下請けなので、山によっては、プロセッサ借りて片っ端から4mに造材する、という選択肢をとりたくなることもありますが、なるべく丁寧な手造材を心がけてやっていくことをしています。
でないと、林業の自立なんて程遠い技術しか身に付かないですからね。結局は自分の首を締めてるだけですね。

以前は市場の方が山に指導に行くこともあったようですが、最近ではあまりそういう動きはないですしね。

あ、前に話したかもしれないけど、11月に行ったセミナーで高知の原木市場を見学しましたが、そこは多くが自伐林家の方の出材で、その造材の美しさに、静岡の材木屋さんとうなってしまいました。

山や木に対する愛情があるか、ないか。

山の神さまに選ばれるのはどちらか、いずれはっきりすることでしょう。

アヤちゃんは市場の方の立場で考えてくれているけど、市場としてもこれをなんとかするよう自分たちで方策を考えないとまずいと思いますよ。市場は基本的に、売れなくても材が入ってくるだけでお金になるからね。(手数料、はい積料など)

ここでも愛情、というか思いやりだよね。出す側が市場の苦労を思って、きちんと選別したり造材したりすると、市場の方もそれに応えてすぐにはい積して市にかけてくれる。
いつもそういう関係でいると、困った時にも相談に乗ってくれるし力になってくれる。

どんなときでもそういういい関係性が大切だと思います。
[2013/02/10 19:52] | かおるちん #- | [edit]
アヤちゃんの分身さんへ

ワタシの書き方が悪かった様で声を大にして言いたかった事が
上手く伝わらなかった様ですね。

市場は困っています。

材が売れて初めて市場の利益となります。
売れない材(書い手が求めていない材)ばかり増えても
全く有り難くない。
造材にかかる時間、『選別』業務は止まります。
造材せず、全てチップ材行きになった場合の利益と
造材して、数カ所の売り先に振り分けられた場合との利益を
比較してみましたが(丸一日造材を行なったとして)
一人分の日当もでません。
ただ売れない材を売れないまま放置しておくわけにいかない。
その理由で市場のチェーンソーは動くのです。
『質より量の』のしわ寄せが
市場へきているように思えてなりません。

後もう一つ、『分身』を名乗られても困ります。

[2013/02/08 21:40] | アヤ #- | [edit]
昔の『材木転がし』だね。
違うのはそれで商売していないということかな。
市場さんにとってはそれはそれはありがたいことでしょう。
仕事増やしてても手放さないわけだ^^

『森林整備』という名の公共事業が行なわれる限り、こういう材は出続けるものと思われます。

健全な林業という営みを取り戻したいところです。
[2013/02/08 20:22] | アヤちゃんの分身!? #- | [edit]












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